カルビーポテトについて

新発見! 品種ぴったりレシピ
インカルージュ
コクのある甘みと、ほっこりとした粘質の食感

「ナッツフレーバー」と呼ばれる独特の食味が注目され、マーケットに浸透しつつあるインカのめざめ。そのインカのめざめの変異個体を選抜し、鮮やかな赤紫色の皮でさらなる訴求を図ったのが、このインカルージュです。カロチンを含んだ橙黄色の肉色と、サツマイモのような皮色が、一般的なジャガイモのイメージを覆してくれます。食味も優れており、インカのめざめ譲りのコクのある甘みと、ほっこりとした粘質の食感で、どんな料理に合います。特に油との相性は抜群で、仕上がりの色、食味とも申し分なし。皮も薄いので、剥かずに使っても食感を損なうことはありません。ただ、料理によっては粘りの強さが邪魔になることもあるため、マッシュにする場合は木べらなどでざっくり潰したほうがよいでしょう。
もともとインカのめざめは、北海道農業研究センターが南米アンデス系統の2倍体小粒種を改良したもの。インカルージュも同センターが育成し、2011年には種イモが販売される予定。

生産者よりひとこと

今回は育成者よりひとこと――当センターで育種開発したジャガイモのなかに「インカのめざめ」がありますが、おかげさまで独特の食味が支持を受け、市場に普及しつつあります。インカルージュは、消費者の皆様にさらにジャガイモへの関心を高めていただこうと、インカのめざめの変異個体を選抜したものです。病害虫抵抗性や食味はインカのめざめのそれと大差ありませんが、皮や茎が鮮やかな赤紫色をしており、一見サツマイモのようでもあります。こうしたカラフルポテトのバリエーションが充実することで、ジャガイモ全体の魅力が底上げされれば嬉しいですね。2011年からの一般発売をお楽しみに!

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター ばれいしょ育種グループ 小林 晃さん
TOP 1 2 3 4 5

ページトップへ